あぐら用クッションは出産退院後に慌てて購入。
出産直後はとにかくおまた周辺が痛い。。涙。会陰切開やら、いきみすぎて痔になったりやら。。妊娠中には考えられないおまたのトラブルが続出!涙。。
病院には円座が常備されており、ベッドでも椅子でも必ず円座に座っていました。他の妊婦さんもみんなどこに行くにも円座を持ち歩いて座っていたので、このおまたトラブルは産後共通。病院では動き回ることも少なかったため、なんとか円座でやり過ごしていました。
しかし退院後。家に円座がない…!
退院後初日、慌ててネットで円座を選ぶことに。
まさか円座が必要になるとは妊娠中には考えていませんでした。
「すぐに円座に座りたい!涙。。」仕方なくタオルを円座の形にして座ってしのぐことに。
すぐにネットで調べると円座にはたくさんの種類がある。しかし円座が必要なのは、産後の数週間のみ。そして今後も円座が必要になることはなさそう。
「他の用途と兼用できるものはないかしら。」
そこで授乳クッションを購入したトコちゃんベルトの青葉のサイトを見てみると、あぐら用クッションなるものが。
このあぐら用クッション。真ん中がへこんでいるのでちょっとした円座の代用として使えそう!
さらに気になっていた授乳中の猫背改善にも役立ちそう。そしてこれは座る時の姿勢を正すものなので、将来的にずっと使えそう。
そんな理由から早速ネットで購入。
そして産後おまたが痛かったのはほんの1、2数週間。思ったよりも早く円座は必要なくなったため、あぐら用クッションにしておいてよかった。
私の場合、出産後の症状が軽かったため、あぐら用クッションを円座の代用として使用するかたちで大丈夫でした。しかしあぐら用クッションは円座ではなく、あぐら時の姿勢を正すもの。座面が固いため、円座として使用するにはやはり不快感があります。重症の場合は円座を買うのがおすすめです。
あぐら用クッションおすすめポイント
これに座るだけで強制的に骨盤が立ち上がるため、すっと背筋が伸びて姿勢良く授乳できる。これなしで授乳するとどうしても腰が曲がり前かがみになる。
あぐら用クッションの中身はビーズ。ビーズの量を調整することができます。
ビーズを減らして真ん中部分のへこみを大きくすれば、傷口への接触が少なくなるため、私の場合はちょっとした円座として使用できました!
円座は大きめのものが多いが、こちらはあぐら時に使うものなのでかなりコンパクト。
ベビハグ授乳用クッションと合わせる場合、授乳クッションの空洞部分にちょうどはまるため、さらにコンパクトに収まります。
あぐら用クッションはベビハグ授乳用クッションの空洞部分にぴったり収まる。上にブランケットやタオルをふわっとかければ、赤ちゃんのまんまる寝床として使用できる。
あぐら用クッションの気になる点
1年以上使っていますが、気になる点はほとんどありません。強いて言えば、固め。人によっては苦手かもしれません。最初はおしりの当たる部分が少し痛く感じましたが、慣れてしまえば大丈夫でした。しかしあぐら用クッションは姿勢を正すもの。姿勢を矯正するため固めになっているので、これは仕方ない。^ ^;
私の使い方
主に授乳時にベビハグ授乳用クッションと合わせて使用しています。
授乳する時は主にソファ。ソファやベッドなど、座面が柔らかい場所で授乳するとどうしても姿勢が悪くなる。しかしこのあぐら用クッションに座ると骨盤が立ち上がり、強制的に背筋がスッと伸びる。
産後すぐはとにかく体がボロボロで姿勢が崩れがち。でも産後すぐの授乳時からずっとこれに座っているためか、1年以上経った今も姿勢の崩れは感じません。
授乳時以外にも、ソファに座ってご飯を食べるときに使用。
ソファでご飯を食べると座面が柔らかいため前かがみに。そして悪い姿勢が定着してしまう。。そんな悪循環を避けるために、あぐら用クッションに座って骨盤を立ち上げるようにしています。
「思いっきりソファでゆったり座りたい!」
そんなときはこれを使うとリラックスできないので使いません。笑
あぐら用クッションは産後太りや姿勢改善にも効果的!
産後の骨盤はゆるゆる。そんなときに悪い姿勢を続けてしまうと骨盤が開いたまま定着して産後太りの原因に。
産後は骨盤の開きが気になったため、妊娠中に付けていたトコちゃんベルトを装着していました。しかし赤ちゃんのお世話で忙しいのに、骨盤ベルトまで装着する余裕はない!1ヶ月程で装着しなくなりました。。でもあぐら用クッションは円座の役割も果たしていたため、退院後から授乳中にずっと座っていました。そしてあぐら用クッションに座ると矯正的に骨盤が立ち上がる。この感覚を覚えたため、産前よりも姿勢に気をつけるクセがつき、産後の方が姿勢が良くなった感じがします。
あぐら用クッションは座るだけで姿勢改善してくれる。授乳が終わってもずっと使う予定です。
話は逸れますが、産後2ヶ月ほどで骨盤矯正にも行きました。産後のゆるゆるの時期にプロに調整してもらうと、産前の悪い骨盤のクセも治るため産前よりも快適に。産後の骨盤調整おすすめです!
このお話はまた別の記事で!